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超硬切削加工

用 途:金型部品

材 質:超硬材

加工機:UH430L(ソディック製)

精 度:輪郭公差±0.005㎜以下

加 工:高速マシニング加工機を使用しての、超硬材の切削加工

 

従来は型彫り放電加工で行っていた加工を、切削での加工を実現しました。
超精密切削加工技術を駆使して、高精度/高品質を可能としております。
刃物の特性上、面の角度によって面質に差が発生した為、刃物形状/加工条件の見直しに苦戦しましたが、トライを繰り返して完成させております。
放電加工で行っていた加工を切削加工で行う事により、工程集約と手仕上げの有人工数短縮が可能となります。

 

【担当者より】
超硬材の部品も増える中、当社では超硬材の切削加工も行っております。
当社の超精密切削加工技術で、高精度かつ高品質な製品をお届けします。
様々な形状に挑戦し、実績を積み上げております。
難削材をはじめ、加工でお困りごとがありましたら是非弊社にお任せください。

 

プロファイル加工

用 途:モーターコア プレスパンチ

材 質:超硬材

加工機:SPG-X(和井田製作所製)

精 度:輪郭公差±0.002㎜以下

加 工:割り出し装置を活用した、超精密研削加工(倣い研削)

 

プロファイル研削加工は、ワークを投影させチャートに合わせながら加工を行う超精密研削加工です。

平面研削では加工の難しい複雑な形状も安定して±0.002㎜以下の加工を実現可能です。

しかし、プロファイル研削加工の弱点として投影機に入りきらないサイズの加工は精度を出すことが困難という点があり、写真のような形のパンチは、形状の全体像を投影する事ができないため、位置出しの難易度が高くなります。

弊社では、割り出し装置の活用により高精度な位置出しを実現しており輪郭公差±0.002㎜以下の高精度加工に対応する事ができます。

 

【担当者より】

「自社のキャパを確保するために、協力会社をお探しのお客様」

「開発、試作に伴う精密加工技術をお求めのお客様」

など幅広いニーズにお応えできるようプロファイル研削盤を導入してから日々、実績を積み上げております。

一般的な切り上げパンチをはじめ、写真のような高難易度のパンチまで、弊社の超精密研削加工にお任せください。

上下異形状 ワイヤ放電加工

用 途:応用分野記載
材 質:スチール材
加工機:AL250L(ソディック製)
精 度:AP250L⇒輪郭公差±0.002㎜以下
加 工:高精度ワイヤーカット加工機

 

超精密放電加工(ワイヤーカット)
写真のように、上面が丸い形状、同じ製品の下面がギア(歯車)形状のように、一部品の上面と下面が異なる形状を持っている場合、「上下異形状」と呼ばれます。
ワイヤーカット技術の中でも「上下異形状」の加工は、特に高度な精密加工が求められる分野で、この技術を使えば、一度の加工で作り出すことが可能になり、段取り替えのズレが発生せず、寸法も安定しているため、超精密に加工が可能であり、微細な部品や、精度が要求される製品にも対応できます。
弊社では、さらに同形状をらせん状(スパイラル形状)にする事も可能であり、複雑なデザインや機能を持つ部品を効率よく、高精度に製造できます。

 

【担当者より】
応用分野
上下異形状加工は、以下のような分野で特に有用です。
「金型製作」: 複雑な形状の金型を製作する際に、上下異形状加工が利用されます。
「航空宇宙」: 軽量でありながら高強度の複雑な部品を作成するために利用されます。
「医療機器」: 精密な部品が必要とされる医療機器の製作にも適しています。
この技術を活用することで、従来の加工方法では難しかった複雑な部品や製品を高精度に製作することが可能になります。

モーター型ブランクダイ

用 途:モーターコア金型部品

材 質:超硬材

サイズ:345×345×25

加工機:SGC-840α(ナガセ インテグレックス製)、AP350L(ソディック製)

精 度:【研削加工部】  直角度・平面度・平行度0.003㎜以下 / 表面面粗度Ra0.009㎛

【ワイヤー加工部】輪郭精度±0.002㎜以下 位置精度±0.002㎜以下

加 工:平面研磨加工+ワイヤー放電加工

 

超精密研削加工

大型サイズのワークに対し、タッチプローブを用いた機上測定により加工精度0.003㎜以下の超精密研削加工に対応可能です。

従来の直角出しでは個人差による精度、加工時間のバラツキがありましたが機上測定での補正加工を行うことで品質、コストのバラツキを無くしております。

また油静圧スピンドルと技術者のノウハウを基に表面仕上げは鏡面加工を行いRa0.009㎛を達成しております。

 

超精密放電加工(ワイヤーカット)

写真のような大型サイズの異形状に対しても輪郭公差±0.002㎜以下/ピッチ精度±0.002㎜以下の超精密加工に対応し、CNC高精度測定機による倣い測定と三次元測定機による精度保証を実現しております。

また水加工機で荒取りを行い、加工時間短縮にも取り組んでおります。

 

【担当者より】

「既存の精密部品をより高精度、高精密にしたい」

「モーター系の大物部品の精密加工技術を求めている」

などのご要望をお持ちのお客様へ各種工作機械、測定機をはじめ、匠の技術により超精密部品をご提供致します。

是非、弊社の超精密研削加工・超精密放電加工をご所望下さい。

ミガキレス加工

用 途:パッケージ底面/その他パーツ

材 質:スチール材(粉末ハイス鋼/ステンレスを含む焼入れ焼き戻し鋼)

加工機:UH430L(ソディック製)

精 度:輪郭公差±0.005以下 段差0.002以下 /  表面面粗度Ra0.02㎛以下

加 工:高速マシニング加工機を使用しての、スチール材の切削加工

 

従来は手仕上げで磨きを行っておりましたが、切削での鏡面加工を実現しました。

超精密切削加工技術を駆使して、高精度/高品質を可能としており、磨きレス/磨き工数の短縮を可能としております。

『粉末ハイス鋼』(HRC64~66)での鏡面を出すことに成功し、『ステンレスを含む焼入れ焼き戻し鋼』(HRC59~61)にも挑戦しました。

ステンレスを含む焼入れ焼き戻し鋼は加工パスが目立ち、鏡面を出すことに苦戦しましたが、条件見直しを繰り返し、鏡面を達成しております。

また、コストも意識しPCD工具を使用せずに実現しております。

 

【担当者より】

精密切削加工を超えた、超精密切削加工で鏡面加工を行うことで手仕上げ不要もしくは、

手仕上げ時間の短縮を実現しました。お客様のニーズにお応えすべく挑戦を繰り返し成長、そして加工技術の進化に取り組んでおります。

ミガキ加工でお困り事がありましたら弊社にお任せください。

 

 

製品実例

  • 自動車関連部品
  • 射出成形金型用超精密部品
  • プレス・モータ金型用超硬部品

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